名刺もスタイリッシュに!~営業マンのお伴に彩りを~

社会人になって初めて名刺を作るという人も多いと思います。この名刺というアイテム、実はとても大切な役割を果たします。ビジネススーツや革靴はCMでもよく取り上げられるので、みんなそれなりにこだわりをもってしつらえます。

では名刺はどうでしょう?せっかくなのでスーツや靴だけでなく名刺もスタイリッシュに決めたいものです。

名刺はもうひとつの顔である

改めて説明することでもないですが、名刺はその人のもうひとつの顔です。社会人はもちろん、学生もサークルの交流会などで名刺を交換する人もいます。口でする自己紹介も大切ですが、口頭のものは相手が控えてくれていなければ、その場で消えてなくなります。

その点名刺は形として残りますし、場合によってはその後コンタクトをとるときのキーアイテムになります。経験済みの人もいると思いますが、何度もコンタクトをとっている人は名刺を見ただけで相手の顔が浮かんでくるようになります。

そういう意味で「もうひとつの顔」なのです。以上を読んでいただくと名刺がどれだけ大切なアイテムなのか理解できたかと思います。

先方に覚えてもらう大切さ

名刺を交換するということは、言い換えれば自分の顔を売るということです。そしてその顔は相手の手元に残り続けます。社会人になればいろんなマナー講習を受けることになりますが、名刺交換はほぼほぼ必須項目だと言ってよいでしょう。

多くの場合、ファーストコンタクトで名刺交換は行われます。そして先方は持ち帰った名刺を頼りにあなたとコンタクトをとることになります。しっかりと自分を覚えてもらうことで取引相手も増えていきます。ここで良い印象を与えることが、今後のやりとりを円滑に進めるためのポイントになります。

気持ち良い挨拶ができたら、今後もその人と仕事したいと思うのが人間の性というもの。ばっちり決めて、自分の顔を良い印象をもって覚えてもらいましょう。

カッコいい動作を身に付けよう

挨拶や名刺交換の所作は繰り返し行うことで熟練されていきます。いきなり自分が単独で、というケースもないわけではないですが、先輩や上司の方と得意先に同行することも多いかと思います。そういう機会を上手に活用しましょう。

歴戦の猛者はトークのうまさもさることながらその所作も無駄がなくかっこいいのです。そういう人が身近にいるなら、勉強して自分も身に付けましょう。相手もそういうところを見ています。せっかくスタイリッシュでカッコいい名刺を持っていても宝の持ち腐れ、となってしまわないようにしっかりとした所作をまずは身に付けてください。

スタイリッシュな名刺をスタイリッシュに先方に渡すことで真価が発揮されるのです。

名刺交換もスタイリッシュに!

さてカッコいい所作を身に付けたら、次は名刺に目を向けてみましょう。企業勤めだと会社から支給される名刺をそのまま使うというケースも多いかと思いますが、部署によっては、最低限の形式さえ守っていれば個人の裁量に任されているところもあります。

そうなるとそれを自分の武器にすることができます。ちょっとした工夫があとあと大きな成果となって返ってくるのです。名刺のレイアウトをどのようなものにするかを考えることはとても大切です。例えば目下の自分が先方の重役と名刺交換をするのに、ごてごてに飾り付けた名刺を出すと、中にはそういう名刺を好む人もいるかもしれませんが、大抵はその場の空気が凍りついてしまいます。

あとで上司や先輩から指導を受けることになるでしょう。服装もそうですが名刺も適材適所、求められる場面とそれに適した形式があります。友人同士だとかそこそこ親しい間柄であれば名刺も個性たっぷりなものでも喜ばれたりします。

そう言うことなので名刺に工夫を凝らしていきたいところですが、そんなに気負うことはありません。基本的に名刺は必要最低限のことが書かれているので、その路線を踏襲し、必要以上に情報をごちゃごちゃさせないようにスッキリまとめましょう。

色合いも何色も塗り重ねるのではなく、数色でまとめた方が無難です。これだけでもかなりスタイリッシュな名刺になります。文字のスタイルも一工夫あればいいですね。情報量、色合い、文字のスタイルがピシッと調和するように意識すると良いですね。

スタイリッシュな名刺が用意できたら、あとは身に付けた所作でかっこよく先方に差し出しましょう。すると先方の目にはできるやつと映ることでしょう。先方が名刺を見るたびにカッコいい、スタイリッシュなあなたの姿がイメージされると思います。

これだけでも今後の取引に大きなプラスになってきます。あとは自分の業務に邁進、精進、そして昇進するだけです。

大枚をはたく必要はない!

名刺を発行してくれる専門の業者がありますので、そこにオーダーをかけるというのもひとつの手です。その場合、テンプレートが何パターンか用意されていますので、そこから選び、必要な枚数を刷ってもらうという形になります。

ただ多くの場合、最低の発行部数が設定されているので、ある程度の資金が必要になります。例えば最低100枚から、とかまとまった数が最低の単位になります。なので自分で必要最低限の数を刷る場合と比較すると、どうしても値が張ってしまうのです。

それと引き換えに最低限度のクオリティは保証されます。また自分で名刺を作ることもできます。パソコンユーザーであれば、インストールされているオフィスソフトを使って自分の好きなように、好きな枚数だけ作ることができます。

プリンターがなければコンビニで刷ることもできますし、専用の用紙も文房具店にいけば手に入ります。しかし業者と違い、完全に自分の力量に作用されるので、苦手な人が作ると、ビジネスの場ではとても使えない粗悪品ができてしまう可能性があります。

どちらを選ぶかは好みと資産に拠りますので、よく考えて選択すると良いでしょう。素材も近年ではフリー素材でも高クオリティなものもネット上で拾うことができます。一から作るつもりなら、素材集めから楽しむことができます。

自分の思い描いているとおりの名刺が出来上がると仕事にも熱が入るのではないでしょうか。しかしだからといってあれもこれもと詰め込んでしまうと、先程述べたようなスタイリッシュなものから離れてしまい、ビジネスで使用するには不適切なものになってしまうので注意が必要です。

最後に

以上いろいろ述べてきましたが、大切なことは所作だけでも名刺だけでもダメで、スタイリッシュな名刺をスタイリッシュに交換すること、これが大切なのです。

ちぐはぐだと見映えが悪くなり、先方にカッコ悪く思われてしまいます。

せっかくですので、自分で一から名刺を作って、仕事にも新しい息吹を入れてみてはいかがでしょうか。